派遣・契約社員は住宅ローンが組める?条件や注意点を解説
コラム
こんにちは、ニコニコ住宅です。
「派遣や契約社員だから住宅ローンは無理かも…」と諦めていませんか。
実は、雇用形態に関係なく住宅ローンを組むことは可能です。
今回は、派遣・契約社員の方が住宅ローンを組む際のポイントや注意点を解説します。
住宅ローン審査のポイントと注意点
現在のローン審査では、職種や役職を記載することはあっても、正社員か非正規雇用かを問わない場合が多く、重要視されるのは「勤続年数」と「年収」です。
つまり、住宅ローン審査では、安定した収入があるかどうかが重要視されています。
そのため、派遣や契約社員でも以下の条件を満たせば、ローン審査を通過できる可能性は十分にあります。
勤続年数が半年以上あることが望ましい
ローン審査では、同じ勤務先での勤続年数が重視されます。事前審査時に最低でも半年以上、できれば1年以上の勤続年数があると審査が有利になります。
一方で転職直後や、契約期間が短い場合は注意が必要です。
年収が安定していること
年収の証明方法として、基本的には前年の収入を基に審査されます。ローン審査の前年に1月1日から12月31日まで、同じ会社でフルで働いていれば、1年分の所得証明ができます。
しかし、年途中で転職した場合は、給与明細などで収入を証明することになります。この際、ボーナス(賞与)が含まれないことがあるため、ローンの借入可能額が思ったより少なくなることがあるでしょう。
融資実行時の雇用継続が重要
住宅ローンの契約時、融資が実行される際に、勤務先に在籍確認が入ることがあります。
派遣社員の場合、派遣会社に連絡が入ることもあり、抜き打ちで雇用状況が確認されるケースもありますが、その際に派遣会社が変わっていたり、契約が更新されていなかったりすると、ローンが実行されない可能性もあるため注意が必要です。
再契約の有無を事前に確認する
派遣や契約社員の場合、契約満了後に再契約されるかどうかが不透明なことが多いです。
ローン審査の途中で契約が終了し、新たな職場が決まっていない場合、ローン実行が難しくなることも。こうしたリスクがあるため、住宅ローンに強い住宅会社と相談しながら計画を立てることをおすすめします。
諦めるのはまだ早い!住宅ローンの相談はニコニコ住宅へ
派遣や契約社員でも、勤続年数や年収が安定していれば住宅ローンを組むことは十分可能です。しかし、雇用の継続性や契約更新のタイミングによってはリスクもあるため、しっかりと事前確認をしておきましょう。
ニコニコ住宅では、住宅ローンに詳しいスタッフがご相談を承ります。
「自分でもローンを組めるのか不安…」という方は、ぜひお気軽にご相談ください!