お客様エピソード「多世帯同居で快適に暮らす間取りポイント」
お客さまエピソード⽶⼦店
こんにちは、ニコニコ住宅です。
マイホーム購入と同時に、ご夫妻どちらかの親や親族との同居を検討する方も多いでしょう。
初めてのご同居だと、わからないことを抱えたままで、家づくりの打ち合わせが始まることになります。
前回ご紹介したご夫妻も、奥さまが、口にできない不安や悩みを抱えていらっしゃいました。
ご夫妻の家づくりを担当した米子店のスタッフから、多世帯同居を検討する際に気をつけたいことやアドバイスをまとめてもらいました!
多世帯同居を決める前に、家族できちんと話し合いを
「大切なのは、どちらか片方の希望だけで親との同居を決めないことです」と、担当スタッフから最初のアドバイス。
自分にとっては親ですから遠慮も気兼ねもありませんが、パートナーにとっては、”初めて一緒に暮らす他人” です。
疲れた時にソファで横になることも、「同居以降は遠慮してできなくなった」というケースも少なくありません。
担当スタッフ自身も多世帯同居で、やはり衝突することがあるそうです。
「親子や舅姑との関係性は、距離があってこそ良い状態で保てる側面があります。近づきすぎることで、せっかくの関係が悪くなるのであれば、多少お金が掛かっても離れていた方が良いですよと、私は率直にお話しさせていただいています」
「親と同居している知り合いの話を聞いたり、同居した後の暮らしを具体的に想像したりするのも良いでしょう。一人で決めて、同居ありきで話をするのではなく、お互いの気持ちを確かめ合う時間が必要だと思います」
多世帯同居を円満にする家づくりのアドバイス
もしも多世帯同居を決めたら、間取りに工夫を取り入れましょう。
お互いが快適に過ごせるポイントを、3つご紹介します。
・キッチンを別に作る
大きなキッチンを2箇所作るのが難しければ、親の部屋には簡単にお茶を入れられるくらいのコンパクトなキッチンを入れるなどして、お互いが自由に使える場所を作っておくこと。
・食器棚を別にする
お皿の置き方ひとつの違いでも、気になり始めると目につくものです。
自分の好きな食器を、好きなように並べられるスペースを確保しましょう。食材の棚を分けても良いですね。
・共有スペースとパブリックスペースをはっきり分ける
全ての空間を共有すると、お互いにやりにくくなることも。パブリックスペースをはっきりさせることで、それぞれのリラックスタイムを確保しやすくなります。
何かあった時は、パートナーの味方に
二世帯住宅と敷地内住宅では間取りのアイディアが変わりますから、その点はニコニコ住宅にご相談を。
土地面積に合わせた「円満に暮らせる間取りプラン」を、一緒に考えて行きましょう!
最後に、最も重要と思われるスタッフからのアドバイスをお伝えしておきます。
「もしも何かあったら、親ではなくパートナーの味方になること。パートナーを守れるかどうかが、多世帯同居でうまく暮らして行く大切なポイントになると思います」
「親との同居に関して正直に言えば、”したくないことはしなくて良い” というのが私のスタンスです。お客さまにも、耳ざわりの良いことだけを言うのではなく、自分の体験も含めてお話しさせていただいています。
ご家族皆さまが納得して、満足できる家を手に入れるため、私がやれることは全力でサポートいたします。
どうぞ安心して、何でもご相談ください」