「ローコスト住宅は寒い」は過去の話！価格を抑えて快適な住まいを

コラム 2025.12.11

こんにちは、ニコニコ住宅です。

「価格が安い家って、断熱材が薄くて冬は寒いのでは…？」と、不安に思う方も少なくありません。
とくに一戸建てを初めて検討する方にとって、住宅の性能は見えにくいポイント。
そこで今回は、ローコスト住宅と断熱性能の関係について、事前に知っておきたいことをわかりやすくご紹介します。

「ローコスト住宅は寒い」は昔の話

かつては、住宅の性能に関する基準があいまいで、断熱材がしっかり入っていない家も珍しくありませんでした。
そのため、「戸建ては寒い」「暖房が効きにくい」といった印象を持つ人も多いかもしれません。

ですが、現在は状況が大きく変わっています。
2025年4月からは、省エネ基準の適合がすべての新築住宅に義務化され、断熱等級4以上が最低ラインになりました。
これは、以前なら「高性能な家」として扱われていた水準です。

「価格が安い＝性能が低い」とは限りません。
最近では、どんな断熱材をどの部位に使っているかの報告が義務づけられており、品質がきちんとチェックされています。

また、ローコスト住宅が安い理由は、間取りを規格化することで設計費がかからないような工夫や、資材の流通を見直し仕入れコストの削減をしたり、広告費を最低限に抑えるといった企業努力の結果です。

ニコニコ住宅でも、断熱等級4以上の仕様を標準としており、「ローコストだからあまり期待していなかったけど、エアコンの効きがよくて驚いた」という声をいただくことも。
つまり、価格が抑えられていても、一定の快適さをしっかり保てる家づくりが可能になっているのです。

ただし、中古住宅は断熱基準がまだ義務化されていない時期の物件がほとんどなので、注意が必要です。
とくに築年数の古い物件は、断熱材が不十分だったり、気密性が低かったりする場合もあるため、購入前の確認が欠かせません。

その点、今から建てる新築住宅なら、最新の基準を満たした断熱施工がされているため、不安なく、快適な住まいを選ぶことができます。

「ローコスト住宅＝寒い」というイメージは、昔の話。
大切なのは「何にコストをかけ、何を工夫して価格を抑えているか」というバランスです。島根・鳥取エリアで家づくりを検討されている方は、ぜひ一度、ニコニコ住宅にご相談ください。