家づくりのための土地探しは建築会社に相談を

コラム 2023.03.28

こんにちは、ニコニコ住宅です。

家づくりのための土地探しは、最初は楽しいものです。
ただ、あちこちを歩き回っても良い土地が見つからず、疲れきってからご相談をいただくケースも非常に多いのです。
本日は土地探しのコツや注意点についてわかりやすく解説致します♪

土地探しのコツとは？

住みたいエリアが決まっている場合、その周辺の不動産会社を回ったり、実際に歩いて「売地」の看板を探したりする人が少なくありません。

確かに、ご自身の足で回って土地を見つけられることもあります。しかし「土地だけを見て探す」方法にはコツ、または注意点があるので気をつけましょう。

ポイント1・夜の街灯があるか
ポイント2・通学の際の朝の車の通り
ポイント3・一日を通じての日当たり
ポイント4・隣接の空き家事情など

不動産会社を回れば良いのでは？と思うかもしれませんが、不動産会社ではその会社で扱う一般公開されている土地情報しか教えてもらえません。

建築会社では、頻繁に不動産会社に連絡を取り、公開される前の最新の土地情報を集めています。
もしも自分の足で歩いてみて売地が見つからない場合でも、建築会社に相談しておくと、売地が出た時にすぐに連絡がもらえる場合があるのです。

土地探しで注意したい大きなポイントが、費用面です。
建築費に必要な予算が把握できていないままで土地を決定すると、陥りやすい失敗があります。

注意点1・土地の条件にこだわりすぎて、全体の予算のバランスを考えずに土地に費用を使ってしまうこと。
もしも土地が高額だった場合、建築のための予算を圧迫する可能性があります。

注意点2・土地を整備する予算が必要なケースがあること。
土地によっては、水道の引き込みや盛り土など、家を建てるために整地や造成の工事をしなければならない場合があり、工事費用が別途必要になります。上水道の下り面の引き込みをする工事だけで、100万円を超すこともよくあります。

また、不動産会社から土地を購入する場合は、仲介手数料も必要です。
整備工事と仲介手数料を合わせると、100〜200万円ほどの負担増になることも多く、軽視できません。

先ほどお伝えした「不動産会社で一般公開されている土地」に対して、「未公開情報」というものがあります。
売り出されることが決まっているけれど、国土交通省が指定する情報公開手続きの登録が間に合っていないものです。

他に、一般媒介契約されている完全に「非公開」の土地というものもあります。
こちらはオーナーの意思等の理由があり、将来的にも公開される予定のない土地です。

公開されていない土地情報は、一般のユーザーの元には届きません。インターネットを検索しても出てこないものです。

個人の方が土地を買うのは、人生で1回限りかもしれません。
しかし住宅会社は、常に土地の売買に関わっています。つまり、不動産会社にとって住宅会社は1回限りの個人のお客様より「お得意さま」。
そのため、「家づくりのための土地探し」は、住宅会社に相談するのがベストです。

私たちニコニコ住宅も、土地を積極的に購入し、仕入れをするため、不動産会社からも1番に紹介されることが多くあります。

不動産会社に支払う仲介手数料は、住宅会社から土地を購入する場合は不要です。
既に住宅会社が所有して整地を済ませた土地であれば、整地や造成の費用もかかりません。

ニコニコ住宅の家づくりが絶対に予算をオーバーしないのは、土地探しの注意点を、きちんとクリアしているからでもあるのです。

希望のエリアが決まっている方、まだ決まっていいない方も、土地探しはぜひニコニコ住宅へご相談ください。
未公開情報も含めた多数の最新情報の土地、まだネット公開されていない今後完成予定の新分譲地情報のご紹介も含め、お客さまのご希望の土地が見つかるまでしっかりとサポートいたします！