間口5m以下の狭小地に家を建てるなら?間取りのポイントを紹介!
コラム
こんにちは、ニコニコ住宅です。
さまざまな物価が高騰している昨今。実は、土地の価格も年々値上がりしています。
そのため土地購入価格を抑えたい場合、視野に入るのが狭小地です。
では狭小地で家を建てる場合、どのような点に注意すればよいのでしょうか。詳しくご紹介します。
狭小地はなぜ安いの?
狭小地の定義はさまざまですが、ここでは「間口5m以下」の土地とします。
間口とは、土地と道路の設置面のこと。間口が狭くても奥行きがある細長い土地もありますが、一般的な土地と比べると評価が低く、価格も安くなりがちです。
それは、車の駐車スペースや庭を確保しづらいため。
また建設時に足場を確保するため、さらに山陰エリアのような寒冷地であれば、冬場、屋根からの落雪が隣地に入らないようする必要もあって、土地に対して建物の大きさ自体も限られてくるためです。
狭小地の家、間取りのポイントは?
そんな狭小地に立てる家は、間取りにも工夫が必要です。
まず建物を横に広げることが難しいため、ご家族で暮らす場合は2階建てを検討します。
その上で、無駄を省きながら、必要な部屋や設備をコンパクトに納めていくことがポイントです。
例えば、廊下を極力なくし、リビングから各部屋へ直接アクセスできる間取りを選べば建物の面積を最大限に有効利用できます。
また、間口が狭い土地の家は隣家との距離も近いことが多く、日当たりが悪くなりがちです。リビングに階段を設けて、外からの光を取り入れやすくなった間取りもよいでしょう。
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