50歳からでも住宅ローンは組める！家を買うときのポイントは？

コラム 2024.07.04

こんにちは、ニコニコ住宅です。

住宅の購入を検討されるタイミングは人それぞれ。
若いうちにマイホーム購入を決める方もいれば、子育てがある程度落ち着いた50代以降で検討を始める方もいます。
しかし、50代で住宅購入を考えた時、「住宅ローンが組めるのだろうか」と不安になる方も……。

そこで今回は、50歳からの住宅ローンの組み方や住宅購入の際のポイントをご紹介します。

無理のない返済計画が、住宅ローンを組むポイント

20〜30年と長い期間をかけて返済する住宅ローン。
収入がある定年退職までの期間を考えると、50代で住宅ローンを借りることができるのか不安になる方もいるでしょう。

確かに、若い頃に比べると不安に感じるかもしれませんが、50代でも住宅ローンを組むことができ、例えば60歳なら約20年の返済期間の住宅ローンを組むことも可能です。

大切なのは、無理のない資金計画を建てることです。
50代ともなれば、お子さまの教育費の支出がそろそろ落ち着きはじめるころ。
さらに退職までの収入や退職金の目安も少しずつ把握でき、老後資金の具体的な数字が見えてくる世代です。

まずは、本当に家を購入する必要があるかどうかをしっかり考えましょう。
もし既に実家など建物を所有している場合、リフォームで済むケースもあるかもしれません。

リフォームが難しかったり、賃貸住宅に暮らしていたりする場合は、住宅購入を検討します。
その場合、月々のローン返済額が現在支払っている家賃と同額程度にすることがおすすめです。
島根・鳥取で、ご家族で賃貸住宅に入居している場合、家賃は7万円前後という方が多いのではないでしょうか。

賃貸住宅に暮らしている限り、家賃は必ず掛かってくるため、同じ額をローンの返済に充てることで、大きな負担にならずにすみます。

返済期間・金額を考えると、少しでも頭金を多くして、月々の返済を減らしたいと思うかもしれません。
でも、私たちは手元に現金を残しておくことをおすすめしています。

住宅ローンの借り入れには、「団体信用保険」への加入が条件となります。
これは、ローンの返済中、債務者が亡くなったり、高度障害状態になったりして、返済ができなくなった場合、保険金によってローン残高に相当する保険金が支払われる仕組みのこと。

そのため、万が一、ローンを返済中に債務者の方がなくなってしまっても、住宅ローンの返済がなくなるだけで、遺されたご家族はこれまでどおりの家で暮らすことができます。

亡くなるまでならなくても、長い返済期間中、怪我や病気で療養することもあるでしょう。
その際に困らないよう、貯金はすべて頭金に回すのではなく、現金として手元に置いておくことをおすすめしています。

50代は、お子さまが独立される時期でもあります。
頭金が潤沢でなくとも、これからの暮らしに本当に必要な設備や間取りを厳選することで、資金面で無理することなく、快適な住宅を購入することができるでしょう。

「ニコニコ住宅」では、月々の支払いを抑えながら、無理のない予算で安心して暮らせる住まいをご提案しています。
まずは、ご見学だけでも大丈夫です。
島根・鳥取エリアで家づくりを考えられている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。