親から家購入を反対されたら?今は借りるより買うほうがお得な時代
コラム
こんにちは、ニコニコ住宅です。
結婚して家を買おうとしたら親から反対された、という方も意外と多いようです。
お互いの意見が食い違う時にどうすれば良いか、これまでにニコニコ住宅がサポートした事例もあわせて見ていきましょう。
ベストな対応は、「具体的なプラン」を見せること
親が子どもの住宅購入を反対する理由は、おおむね次のような理由からです。
① 子どもの年齢では、家を買うのは早いと思っている
② 貯金もないはずだし、住宅ローンが支払えるのか心配
③ 実家から離れた土地に住もうとしている
1と2は、お子さまの年齢や支払い能力に対する心配ですね。
親世代は、「家はお金が貯まってから買うもの」とされた時代を通っています。そのため、20代後半や30代前半で家を買う話が出ると、「まだ早い」と感じてしまうようです。
しかし、今は「将来のために、家は早めに購入を」といわれる時代です。
30年以上支払い続ける住宅ローンは、定年退職する頃に完済できると、老後の生活が安定します。
子どもを心配する親心には、具体的な返済プランを見せることが大切。
家賃と同程度で負担の少ない月々の返済額と、完済までのライフプランを作成し、プリントアウトして説明しましょう。
決して無理をして購入するのではないと理解できれば、首を縦に振る親御さまがほとんどです。
胸を張って自分の意思を伝えよう
お客さまの中には、なかなか親御さまに切り出せなくて困っている方もいらっしゃいます。
その理由で多いのが、3の「実家から離れた土地」に住みたい、という気持ちを言い出しづらいというもの。
親御さまから「実家の近くに住んで欲しい」と言われたことがあれば、余計に言い出しづらくなるでしょう。
しかし家は、とても大きなお買い物です。購入した後で簡単に引越しができるものではありません。
だからこそ、ご自身の意思が固いことをはっきりと伝える必要があります。
ご夫妻の場合は、奥さまの気持ちを夫側のご両親に伝えづらいときもあるかもしれません。
そんな時には、ご主人が、一家の主としてご両親を説得する心構えを持ちましょう。
対立するのではなく、親御さまが納得できる購入プランと、固い意思をきちんと見せること。
この2つのポイントを意識してみてください。
そして、話の糸口が掴めたら、「なぜそこに住みたいのか」を具体的に説明すること。
きっと、「お子さまの友人関係」「教育環境」「職場との距離」「ご夫妻の友人関係」など、さまざま理由があって土地を選んでいらっしゃることと思います。
それらが伝われば、新しい土地に住むメリットに納得していただけると思うのです(^^
「実家から離れても、これまで通り会いに来るよ」と伝えただけで、親御さまの対応がやわらいだというお話もありました。
なかなか切り出せないという方は、スタッフにご相談ください。
親御さまが安心できるプランの作成から、しっかりサポートいたします。