【Q&A】ローコスト住宅の耐久性は?|本当のことを教えます
コラム
こんにちは、ニコニコ住宅です。
今回は弊社のローコスト住宅の寿命や耐久性についてお話したいと思います。
ローコスト住宅に対するイメージ
世間的に【安い=耐久性がない】というイメージがあると思います。
その理由は「人件費を抑えているから、どうせ家の造りも良くないのでは?」「安くて質の低い素材を使っているのでは?」という認識からのようです。
実際のニコニコ住宅の耐久性
一般的な木造住宅の寿命は約60年と言われています。
弊社の住宅においても同じように約60年を想定して設計・施工を行っています。
ここで先程挙げたローコストのイメージについてお答えします。
【人件費を削っているのでは?】
まず、家を建てる際の施工者を削ることはできません!
規格住宅として、工程をルーティン化することで早い施工を叶えているというのが正確な答えです。
【安い材料を使っているのでは?】
安い材料を仕入れているから、コストを削減できているわけではありません!
住宅を規格化することによって仕入れを一定化することで単価を下げる工夫をしています。
クオリティの良い材料を低単価で仕入れることや作業工程をルーティン化することで、手が届きやすい価格帯でありながらも耐久性のある住まいづくりを行っています。
住宅を長く大切に使っていただくために
【お客様にお願いしたいこと】
・正しく使っていただく
間違った使い方をしていると壊れることがあります。
例えば24時間換気システムを止めていて、湿気を充満させてしまうことも。
換気システムは、家の空気を交換するために必要なシステムです。
新築では、これまでの生活に無かった設備があると思いますが、使い方が分からなかったらすぐにご相談くださいね!
・設備を放置しない
よくあるのが、食洗機を放置して故障になってしまうということ。
使っていなくても電化製品は経年劣化します。
エコキュートや換気扇の手入れも決められた間隔で正しく行ってください。
・適宜修繕をする
使用していると、ドアのネジなどが緩むことがあります。
放置するとドアが壊れてしまうことはもちろん、皆さんのお怪我につながる恐れがあります。
修繕はその都度行うようにしましょう!
・屋外の物の置き方に注意
床下の通気性を上げるために、通気口があります。
その前に植物のプランターなどを置いてしまって換気ができず、湿気が溜まってしまうということがあります。
シロアリが湧きやすい環境をお施主様自身で作ってしまっているかも。
お施主様自身での維持管理は、家の耐久性に大きく関係します。
お家も家族のメンバーのように大事に扱ってくださいね!
【ニコニコ住宅からのアフターサービス】
10年間は構造に関しての無償保証があります。
消耗品は短期保証となっており「クロスは2年」など、保証される期間が決まっています。
カラダと同じように早期発見早期治療が大切ですので、不具合が見つかった場合は点検時期を待たずにご連絡ください。